MRI語学教育センターの翻訳講座紹介

メディカルライティング講座

メディカルライティング講座
演習を通して医薬品開発の専門知識を身につけ、
メディカル文書のスペシャリストを目指す

メディカルライティングとは
 医薬品開発に関する報告書や申請書(CTD)の作成、治験総括報告書の翻訳や校閲など、メディカルライティングのお仕事は多岐にわたります。
 CTDを例にとると、ある言語で作成された報告書を、他の言語に翻訳するだけでなく、それを要約する必要があり、文書構成力や英語力も不可欠です。報告書も、製剤の品質、非臨床試験(動物での試験)、臨床試験(ヒトでの試験)など、いずれも専門知識が求められます。

講座の特長
 メディカルライティングには、治験文書の知識や専門用語、 英語力、翻訳力、文書構成力など、さまざまな要素が必要 となりますが、それらを体系的に学ぶことができる講座は非常に少ないのが現状です。本講座では、メディカルライティングのベースとなる知識と技術を体系的に身につけ、受講者がそれぞれの進路で活躍する基盤を作ることを目的としています。
 講座では、演習と講義を通して、医薬品開発の流れを把握し、臨床試験報告書、CTD、学術論文といった治験関連文書についての基礎知識や専門用語を身につけていきます。また、治験翻訳演習、校閲演習、そしてCTD 2.7.6の作成を通して、報告書や申請書の構造を学び、治験分野で必要となる文書作成技術を習得していきます。
 講座の前半では、テキストをもとに、医薬品開発の流れや様々な治験文書の概要を学びます。同時に治験文書特有の略語を身につけ、翻訳演習・校閲演習を通じて、治験文書の作成の基礎となる技法を習得します。
 講座の後半では、前半で身につけた知識を土台に、第I相臨床試験の治験総括報告書から、実際にCTD 2.7.6を作成する演習を行います。医薬品の承認申請に必須であるCTD 2.7.6作成を経験することで、治験総括報告書の全体像を把握することが可能となり、専門性の高いこの分野において、大きなステップアップを図ることができます。

 一方的な講義ではなく、講師と受講者による双方向型の授業を行うことで、それぞれの受講者が実務に生かせる新しい知識や技術を磨いていきます。これから治験分野へお仕事の幅を広げたい方にもおすすめです。

対象者

  • 治験関連文書の構造や専門用語、翻訳・校閲・文書作成技術を体系的に学びたい方
  • 医薬品開発の流れを把握し、申請に関わる文書の種類や構造を勉強したい方
  • 治験分野の英語力、翻訳力、文書構成力をブラッシュアップしたい方
  • その他、文系・理系問わず、メディカルライティングにご興味がある方

 ※医薬系のバックグラウンドをお持ちでない方も受講いただけます

募集クラス・要項

  メディカルライティング講座
講座内容* 第1回 メディカルライティングとは(非臨床試験、臨床試験)/治験翻訳演習Ⅰ/略語演習Ⅰ
第2回 医薬品開発と作成される文書(治験総括報告書、治験薬概要書、症例報告書、治験実施計画書)/治験翻訳演習Ⅱ/略語演習Ⅱ
第3回 シノプシス校閲演習I/略語演習Ⅲ
第4回 シノプシス校閲演習Ⅱ/略語演習Ⅳ/確認テスト1(シノプシス校閲)
第5回 CTD 2.7.6 作成演習Ⅰ**/略語演習Ⅴ/治験翻訳演習Ⅲ(特別演習)***
第6回 CTD 2.7.6 作成演習Ⅱ**/略語演習VI/
第7回 CTD 2.7.6 作成演習Ⅲ**
第8回 全体のまとめと将来の予測/確認テスト2**(CTD 2.7.6作成)
授業回数 全8回(2時間/1回)
受講料 86,400円(税込) ※教材費込み
定員 8名  ※先着申込順受付
授業時間 毎週金曜日 19:00~21:00
授業日
7/14(金)~9/15(金)の毎週金曜日19:00~21:00
※休講日:8/4、8/11

担当講師 辻村 信一

* 講座内容は変更となる場合があります。
** CTD 2.7.6作成演習および確認テスト2では、日本語の治験総括報告書から日本語のCTD 2.7.6を作成していきます。
***治験翻訳演習Ⅲ(特別演習)では、メディカルライティングの需要動向から旬な話題を取り上げて翻訳演習を行います。

講師紹介

辻村 信一

東京大学農学部畜産獣医学科卒業。東京大学大学院農学系研究科畜産学専門課程博士課程修了。獣医師。農学博士。 大手製薬会社で長年にわたり毒性試験に従事し、大手CROと翻訳会社で薬事コンサルティングおよびメディカルライティングに携わる。日本メディカルライター協会正会員。(株)メディア総合研究所CRO事業推進グループ シニアメディカルライター。

修了生の声

メディカルライティング講座を修了した修了生の声をご紹介しています。

◆バックグラウンドが理系でない人に配慮した講座でした。色々な会社や部署で働いている方たちと知り合うことができました。(M.Kさん、2012年8月修了)

◆受講料が安価な割に期待した以上の充実した講義内容で驚きました。為になること満載で、受講をして本当に良かったと思います。(M.Cさん、2013年3月修了)

◆製薬業界の外にいるとなかなか目にする機会のない申請文書に触れることができ、貴重な体験でした。参考書や参考サイトも教えていただいてとても参考になりました。(J.Sさん、2013年3月修了)

◆メディカルライティング講座を受講したきっかけは、治験翻訳者を目指して勉強を続けるうちに、治験の知識を深めるために、メディカルライティングについても学ぶ必要があると考えたためです。実際に受講してみて、専門性の高い辻村先生から多くのことを学び、初学者が学習しやすいよう、先生とスタッフの方たちが惜しみなくサポートをしてくれる姿勢に対して感謝しました。今は、メディカルライター兼翻訳者になりたいと思います。(森山順子さん、2013年10月修了)

◆翻訳やメディカルライティングというものは、身近な存在ではなかったので、講座を受けるかどうかとても迷いました。ただ興味があって、できるようになったらいいなという気持ちだけでしたが、課題も仕事が終わってから取り組める量でしたし、よくわからないことだらけでも授業中に説明していただけたので、楽しく受講することができました。(笹本勝子さん、2013年10月修了)

◆素人でCTDを見ても最初にはさっぱりわからなかった私が、最後にはある程度理解できるようになっていたのには驚きました。生徒さんには製薬会社に勤めているなど、周りには出来る方ばかりで、質問をするのには少々気遅れをしましたが、先生は初歩的な事でも丁寧に答えてくれたのには有難かったです。そのお陰か、「この仕事してみたい!」と思えるようになりました。 もしこれが続くお仕事になれば、もっと先生には感謝です!ありがとうございました。(C.Mさん、2013年10月修了)

◆製薬業界や治験の経験、知識がなくても、親切に教えていただきまして、大変助かりました。まず型式を覚えるところから丁寧にご指導いただけるので、今後メディカルライティングや翻訳を志すうえで、無理なく入り口に立たせてくださる講座でした。(A.Gさん、2014年6月修了)

◆現在治験業務に就いているのでわかりやすい内容でした。全講座を受講終了した後、メディカルライティングがどのような業務なのか実感がわきました。受講生同士も気軽に意見交換ができ、また自己責任において課題を提出すればよいので仕事をしながらでもプレッシャーなく取り組めました。(C.Tさん、2014年6月修了)

◆以前の仕事の関係で、医薬品の承認申請制度や薬事法などについて、少しは知っていたつもりですが、長いブランクの間の法改正で変わっていた部分も多く、新しい知識の習得と基礎知識の再確認ができました。また、実際の申請資料や添付文書等を使っての講義は、仕事のイメージが浮かびやすく、ためになったと思います。(K.Tさん、2014年11月修了)

◆ライティングに関しては知らないことも多く、CSRやCTDはよく見ていても実際に書く機会はなかったため役に立った。(S.Tさん、2015年4月修了)

会場案内図

◎JR:千駄ヶ谷駅から徒歩5分、代々木駅から徒歩10分
◎都営大江戸線:国立競技場駅から徒歩5分
◎副都心線:北参道駅から徒歩5分

●お問い合わせ・お申込み
MRI 語学教育センター
〒151-0051
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Tel:0120-441-172 (平日 9:30~18:00)
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